レンタカーのピックアップ
ピックアップという表現は、pick up a rent-a-car (レンタカーを取りに行く)からとっています。米粒をつまむようなイメージがありますが、アメリカではレンタカーでもpick up という動詞を使います。
次は、英会話集などによくでてくる文例です。ちょっと見てみましょう。
I would like to rent a car. レンタカー借りたいのですが。
For two weeks from tomorrow. 明日から2週間です。
I would like to rent a regular car. 普通車を貸してください。
How much is it in total (with insurance and tax)?
(保険、税込みで合計いくら?)
これを見て何か気づきませんか?
↓
↓
はい、こういう会話は現実にはほとんどないと思います。なぜでしょうか?
理由:
1.現実は事前予約をしますから、「レンタカーを借りたいのですが、、、」としゃべる局面はでてきません。
2.「普通車を貸してください」という表現もあり得ないですね。economy, mid size, full size という区別が一般的です。
3.「合計でいくらですか?」と聞くこともないでしょう。契約書に合計金額が印刷されて出てきますから (笑)
それでは実際の流れをみていきましょう!
あなたはBaggage Claimをぬけ、アメリカ合衆国に入国しました。表に出るとバスや車の往来が見えてきます。国際空港を呼ばれる大きな空港では、シャトルバスを探します。
シャトルバスにはAvis、Herzなどのマークがついているので直ぐにわかります。自分が予約をしたレンタカーのシャトルバスを探すわけです。
はい、待つこと3分(もっと長いときもありますが、わりと頻繁にやってきます)荷物をかかえて、シャトルバスに乗り込みます。
目的地はレンタカーの受付、すなわち空港近くにあるレンタカー会社のサテライトオフィスです。シャトルバスがそこまで連れて行ってくれます。サテライトオフィスに到着すると、受付カウンターめざしてダッシュ! しません。日本と違って、走る出す人はほとんどいません。でも、早く受付したいなら早足で受付カウンターまでいきましょう。
これからが本番です。
ここまではほとんど英語は必要ないですね。バスに乗ってるだけですから。
受付カウンターで自分が呼ばれたら、
日本の免許証、国際免許、クレジットカードを提示しましょう。 (係員に渡してください)
この際、何もいわなくても手続きは進んでいきます。次に保険、フューエルオプションの話題になりますから、心の準備をしておきましょう。
LWD、PAI、SLIというような用語が連発します。その意味について、事前に十分に理解しておくようしましょう。
LDW: 自車両損害補償 (CDWとも言います)
SLI : 追加自動車損害賠償
PAI : 搭乗者障害保険
フューエルオプション: ガソリンを補給せずに空で返却できる
などが一般的です。英語力が十分でない場合、これらの意味は事前に調べておかないと、その場で質問して理解するのは不可能です。
契約書にチェッククマークがあるかどうか確認して、各項目に自分のイニシャルを記入します。私の場合ですと、「TI」と記入します。
Initials and Signiture please.
ときたら、各項目をチェックして、イニシャルを記入、最後にサインをして完了です。
もし余計なところにチェックされていたら、decline といって、取り下げてもらいましょう。そうしないと余計なお金をとられてしまいますので。
現地での契約の場合、保険の契約は避けて通ることができませんので、日本で契約できるダラーレンタカーなどの込み込みサービスと利用するのも手ですね。
http://www.dollar.jp/top.jsp
全て必要なものが付いていますので、簡単かつ安心ですね。
では最後にまとめです。
以下の用語をしっかり理解しましょう。
LDW: 自車両損害補償 (CDWとも言います)
SLI : 追加自動車損害賠償→州により必要な場合があります。
PAI : 搭乗者障害保険
フューエルオプション: ガソリンを補給せずに空で返却できる
Initials and Signiture という言葉が聞こえたら、契約内容の確認だな!と理解して、契約書をしっかりみましょう。自分が選んだオプションが登録されているかどうかを確認します。
最後にOKと言って、サインします。
各用語の正式な呼び方は次のようになります。
LDW: Loss Damage Waiver
CDW: Collision Damage Waiver
SLI: Supplemental Liability Insurance
ちょっと覚えるのは大変ですね。略号だけでも記憶に留めておくと後で役にたちます。


