車の修理に少なくとも一週間かかる
何とかレストランに辿り着き、食事にありつくことができました。そしてこれからが長い長いお話しのはじまりです。
週明けからは電気、ガスが使えます。何とか人並みの生活ができるかと思いきや、車のことが心配に
なってきました。
留学先の先生の秘書に頼んで、車の修理を頼んだガススタンドに電話をしてもらいます。
「少なくとも一週間はかかる」との返事です。
仕方なく待つこと一週間。
今度は自分で電話をしてみます。 が、、、
ニューヨーク訛りで早口で何を言っているのかサッパリ分かりません。とにかく、未だ完了していないということだけは確かなようです。しかたなく、電話を切り、数日待つことにしました。
勇気をだしてまた電話します。 またまた早口で何を言っているのか理解に苦しみますが、「未だ完了していない」ということだけは確かでした。
このようなやり取りを2週間は続けたと思います。
これは手に負えないということで、先生の秘書に助けを求め、相手と交渉しもらうことにしました。
この秘書はなかなか弁が立つ人で、「早くして欲しい」という意図を伝えるのにありとあらゆる理由を相手に伝えて交渉を行っていました。
子供が小さく、車がないと困る。まだ日本から来たばかりで生活を立ち上げなければならないこと。3週間もかかるとは何事よ!
この人物(私)は大学の研究室では重要な教授であること。(ウソ) その他困っていることは何でも相手にぶつける。必要とあればウソも方便。
このとき、アメリカでの交渉とはこういうものかということをはじめて学びました。


