海外旅行保険の選びかた
まず、保険の必要性について考えてみよう。ちょっとしたケガで化膿、あるいは風邪のために熱が出てやむを得ず医者に行くことは十分に考えられる。日本では誰でも健康保険に加入しているから、この程度のことで医者にかかっても出費は大したことはない。ところがアメリカで医者にかかると予想外の金額を請求されることになる。医療費は全ての病院で一律とは限らないし、軽い診察と薬をもらっただけでも$100−$200も請求されることになる。急性盲腸炎にでもなろうものならもう大変、数百万円単位の医療費がかかる。こうした例からも保険の重要性が理解できることと思う。
さて、保険の重要性が理解できたところでどの保険に加入すべきか考えてみたい。保険料で選ぶなら損保ジャパン http://www.sompo-japan.co.jp/ がお勧めだ。ホームページから
「新・海外旅行保険【off!】」をクリックして保険料をチェックしてみよう。北米8日間、PAタイプで3,110円と表示される。(2008年6月現在)但し、損保ジャパンの保険料はインタネットで契約した時に限り適用される。これとほぼ同等なものをAIUの海外旅行保険でチェックすると、154プランで5,090円とでてくる。「では安いほうで契約」といきたいところだが、このまま契約してはいけない。フリープランというのをご存知だろうか? 必要な項目だけで契約するプランのことだ。契約例は以下の通り。
傷害死亡・後遺障害 なし
治療費用 1000万円[1750円]
疾病死亡 なし
賠償責任 1億円[10円]
携行品損害 なし
救援者費用 700万円[140円]
航空機寄託手荷物遅延費用 なし
航空機遅延費用 なし
入院一時金 なし
「進む」のボタンをクリックして契約画面でステップ1から順に進む。ステップ3の下の画面に「オーダーメイドでお選びいただく場合はこちら」と書かれたボタンをクリックすれば上記のフリープラン選択画面にたどり着く。
旅行のスタイルにもよるが、何のために保険に加入するか良くニーズを考えて必要個所にチェックするようにしよう。筆者なら上記のような契約をする。理由は、生命保険的要素は不要なこと、携行品は高価なものがないこと、アメリカ到着時に荷物が届かないことはまずないこと等。(アメリカ内の移動では荷物が届かなかったこともある)AIUのパッケージで保険を購入すれば5,090円であるところ、損保ジャパンのフリープランで1,900円になった。この程度の金額なら気楽に契約してもよいと思えるのではないか。PCや高価なビデオカメラをもっていくなら「携行品損害」も選択しておいたほうがよいだろう。携行品に関しては被害にあったことを証明しなければならないので必ず警察発行の証明書が必要になる。保険に加入したからといって安易に考えないほうがよい。筆者は以前に自転車を盗まれたことがある。購入したばかりの新品だったが、ほんの数分だから大丈夫だろうと勝手な判断をして酒屋の前に施錠せずにとめておいたところ、店に入って振り返った瞬間に少年に乗り逃げされてしまった。保険で処理できるだろうと安易に考えていたが、「施錠してなかった」ことを理由に請求することができなった。十分気をつけるようにしよう。その他の注意事項として、「治療費用」には歯の治療は含まれていないことを覚えておこう。歯痛で医者にかかる場合は自腹で払うことになる。もし可能性があるなら旅行に行く前にしっかり日本で直しておくように


