アメリカ旅行で自炊 電気釜と米は現地調達
「旅行に来てまで自炊はしない」と心に決めている方々は読み飛ばして頂いてもいいが、長い旅行で洋食に飽きたら思い出してもらうことを期待して紹介しておく。
日本から電気釜を持ち込む場合は電源電圧の違いに注意する必要がある。日本は100V、アメリカでは120Vだからそのまま使うことはできない。秋葉原などで売られている変圧器(120V→100V変換)と合わせて持ち込む必要がある。但し、変圧器はそんなに安くない。定格容量1000W必要なので一個1万円くらいのものを購入しなければならない。
そこで、筆者がよくやる方法を紹介しよう。電気釜は現地調達せよ。電気釜は大手のスーパーで調達することができる。一般的なスーパーは、Target http://www.target.com/ やWalMart http://www.walmart.com/ などがあり、$20−30で購入することができる。これらのホームページで確認する場合は HOME(家庭用品)のカテゴリーで”Rice Cooker” で検索する。運がよければ現地の安売りで $19.95 などの安値を見つけることができるかもしれない。(保証はできませんが。。。)以前に3ヶ月の長期出張時にはこの現地で調達した電気釜に大変お世話になったことを今でも覚えている。
次に米の調達に関して紹介する。この部分はおいしいご飯を食べるためには最も重要だ。日本人好みの米はアメリカ系のスーパーでは手に入らないからだ。では何処でどういう米を調達したらよいのか。「カリフォルニア米はおいしい」ということがよく聞かれるが、銘柄や調達先まではあまり知られていないので少し紹介しておくと、錦(ニシキ)、田牧米(タマキマイ)などがあり、中国系やベトナム系などのアジア系のスーパーで売られている。もちろん日系スーパーであるミツワマーケットなどでも購入可能だ。http://www.mitsuwa.com/ やhttp://www.marukai.com/ など日系スーパーはカリフォルニア地区には多いが、どの州にもあるわけではない。他の州での米の調達に関しては、中国系や韓国系のスーパーを探すのが早道だろう。どの州に行っても必ずあるはずだ。
最後に調理方法を紹介する。これも非常に重要だ。$20−$30で調達した電気釜は日本の電子炊飯器とはかなり違う。スイッチポンで自動保温という訳にはいかない。スイッチを入れると10分程度で炊き上がってしまうから、まともなメシにはならない。以下の手順に従って炊飯しよう。
必要な量の米をカップで計量して炊飯器に移す
水を入れ、米をトギながら数回洗い流す(日本でやるように)
水量を調整して炊飯に備える
そのまま最低40分放置(できれば1時間以上)←これが重要
炊飯器のスイッチオン→約10分で炊き上がり
そのまま20分蒸らす
以上のように、安物の電気釜は「炊く」という機能しか備えておらず、前後工程を人手で調整しなければならないことをご理解いただけたでしょうか。


